前屈でわかる歪みとは

柔軟性のテストで、前屈というのは最も代表的なものです。一度はやった事がある人が多いのではないでしょうか?
このテストではつま先から手が何センチ出るかで評価します。
ただ、お一人お一人、それぞれ硬い筋肉の場所が違いますので、パーソナルトレーナーがこのテストを行った場合は、
いくつかのチェックポイントがあり、その人の特長に合わせてストレッチを行うことが可能です。
あなたの特徴にあわせて、しなやかなカラダつくりをお手伝いいたします。
姿勢の確認
パーソナルトレーニング「前屈」 まずは、悪い姿勢のポイントをチェックしよう! 悪い姿勢の例/良い姿勢の例

「パーソナルトレーナーが見る柔軟性」編・しなやかなカラダつくる背中から腰のラインにかけて丸まりをチェックします。キレイなカーブを描き、丸まりがある人は、下背部の柔軟性が高いと言えます。しかし、上の写真のように、丸まりがでない方は、脊柱起立筋などが硬いことが予想されます。下背部のストレッチで脊柱起立筋などをリラックスさせ丸まりを出せば、腰への負担もへり腰痛などの予防にも繋がります。

前屈した時の骨盤の角度を見ることで、臀部やハムストリングス(太もも裏)の柔軟性をチェックする事ができます。この部分が固くなると骨盤を足先方向へ引っ張る為、骨盤が倒れてしまい上の写真のように角度が狭くなっていしまいます。このような特徴が見られる方へは、臀筋やハムストリングスのストレッチを行います。

膝が曲がり、膝の裏と床の間にスペースができきるかどうかをェックします。ハムストリングス(太もも裏)の膝に近い部分の柔軟性がないと、膝が曲がり浮いてきます。このような方は、ハムストリングスのストレッチでも膝裏に近い部分をより重点的にストレッチする事が大事です。

最後に、つま先の倒れ具合をチェックします。腓腹筋・ヒラメ筋(ふくらばき)の柔軟性が高いと、つま先を上に向かって立てる事ができますが、反対に硬いとつま先が倒れてしまいます。無理に立てようとすると身体が起き上がったり膝が曲がったりしてしまいます。
このような方は、腓腹筋などの下腿三頭筋をストレッチします。

ストレッチ
パーソナルトレーニング「前屈」

腰の丸まりがより出るように、膝の位置を2段階に分けて背中から腰に掛けてストレッチします。

■臀部
臀部は股関節の角度を調節しながら、 特に硬い角度を探ります。

■ハムストリングス(太もも裏)
同じ太ももでも、外側と内側の柔軟性の違いなどもチェックし、より理想的なバランスを目指します。

腰の丸まりがより出るように、膝の位置を2段階に分けて背中から腰に掛けてストレッチします。

ふくらはぎからアキレス腱にかけて、ストレッチします。ここが硬くなりすぎると、疲労が溜まりやすかったり、肉離れを起しやすくなるので注意しましょう。