我らがサムライブルー〜監督の言葉〜

店舗日誌2009.12.20

ワールドカップの楽しみ方のひとつ。組合せが決まった後に、対戦国の分析、選手の状態、試合会場はどこ、勝ち上がったらどこと当たる、などをああでもない、こうでもないとシミュレーションをして楽しむわけです。監督気分で、大会に出場出来る23人の選手選考まで楽しみます。サッカー大国のブラジルでは総国民、総監督なんて言うくらい、言いたい放題、我がセレソン(ブラジル代表の愛称で、ポルトガル語で意味は選抜)を熱く語るそうです。今回は日本代表に少し触れてみましょう。

監督がまず誰か知っていますか?2006年ドイツワールドカップを率いたジーコから引き継いだのが、イビチャ・オシム。そのオシムさんが2007年11月に脳梗塞で倒れたことによって、就任したのが、岡田武史監督。岡田さんと言えば1998年フランスワールドカップアジア最終予選、なかなか勝利できず勝点が上げられない中で、当時の加茂周監督に代わって、コーチから監督に。後に「ジョホールバルの奇跡」と言われるイランとの試合、延長戦での劇的な結末は昨日の事のように思い出されます。ちなみに私のサッカー観戦歴はこのフランスワールドカップ予選から始まっています。ホームの試合は全て国立競技場で観戦し、のどを嗄らして応援するあまり、次の日に声が出なかったくらいです。

岡田監督が再び就任した時の会見で、監督要請を受諾した理由を聞かれて言った言葉です。

『今まで周りを見たら登ったことのある山ばかりだったが、ふと横を見たら断崖絶壁で、これにチャレンジしないといけないという気持ち。』

短い言葉の中に岡田監督の熱過ぎる気持ちが見えます。こちらも熱くなりました。Jリーグでは横浜Fマリノスを率い優勝するなどの結果を残していて、不安の少ない仕事をしようと思えば幾らでも出来る場所にいながら、あえて難しい事にチャレンジしていく。しかもそれが国を代表するチームの監督と言う、計り知れない重圧にさらされるであろう立場。しかも偉大な監督からの交代。断崖絶壁そのもの。

『ベスト4』を目指す戦いを目標に掲げ、『世界を驚かそう』を合言葉に日本代表は岡田監督と共に成長しています。その目標の難しさは、これまでの経験を通して選手達が一番よくわかっているはずです。
冷静な批評はマスコミや解説者に任せて、まずは気持ちで負けないよう、僕らは選手たちを信じて、本大会で強豪国と対戦する彼らを応援する雰囲気作りをしていきたいですね。


(和田)

画像(1):フランスワールドカップ最終予選の時のプログラム
画像(2):2006年ドイツワールドカップの時のタオルマフラー
※画像撮影者/和田
写真:フランスワールドカップ最終予選の時のプログラム 写真:2006年ドイツワールドカップの時のタオルマフラー

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