栄養士嘉恵の1Pアドバイス

健康2018.03.20

栄養士嘉恵の1ポイントアドバイス

今回のテーマは「体幹」です。
体幹について何回かに分けてお伝えする予定です。

「体幹」という言葉をよく耳にはするけど、よく意味がわからないと思っている方はいらっしゃいませんか。
「体幹・インナーマッスルって何?」「いまさら聞けない…」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
肩こりや腰痛、便秘など日頃感じている不調も体幹を鍛えれば改善されるかもしれません。
目に見えない部分もありますが大変重要です。

*体幹にある主な筋肉
 体幹の軸となる脊柱近くにある筋肉には、脊柱起立筋・腹横筋・大腰筋・多裂筋などがあります。比較的体の深部に存在しているの
で、インナーマッスルとも呼ばれています。

・脊柱起立筋:背骨を支え、体の大きな動きを司る筋肉
脊柱起立筋は、腸肋筋(ちょうろくきん)・最長筋・棘筋の総称です。
柱を支えている主な筋肉群です。
頭や上体を起こしたり、体の曲げ伸ばしやねじりの動きなど、脊柱が大きな動きをする時に働きます。

・腹横筋:腹部のコルセットのような役割を持つ筋肉
 腹横筋は、側腹部(脇腹)の最深部にあり、腹部の圧力(腹圧)を高め、腰回りと体幹を安定させ、内臓を正しい位置におさめる役割があ
ります。呼吸をする際にも働きます。

・大腰筋:足の屈折に使われる筋肉
 大腰筋は、胸椎の最下部から太腿のつけ根に伸びる筋肉で、姿勢の保持のほか、足を上げる時に働きます。

・多裂筋:脊柱を安定させる筋肉
 多裂筋は、脊柱起立筋の深層部にある細かな筋肉の連なりで、首から肩にかけて脊柱を構成する椎骨を一つ一つつないでいます。
多裂筋があることで、体を滑らかに動かすことができます。

 比較的体の表面に近い部分にある筋肉には、腹直筋・外腹斜筋などがあり鍛えやすい筋肉です。

・腹直筋:体を前屈させるときの主導筋
 腹直筋は、腹部の前側を縦に覆う筋肉です。主に腹筋運動で鍛えることができ、腹直筋がつくと外側から形状がわかり、いわゆる「シ
ックスパック」と呼ばれます。

 ・外腹斜筋:腹部の動きを補助する筋肉
  外腹斜筋は肋骨の外側から斜め下へと腹部をぐるりと覆い、腹圧を高める筋肉です。
  排便や嘔吐、くしゃみなどを補助します。ウエストのくびれをつくる筋肉でもあります。

体幹が衰えると、姿勢が崩れ、腰が曲がり、ますます体幹が衰えていきます。
年を取ると、足腰が弱くなるといいますが、体幹が弱った結果とも言えるのです。
体幹が十分に機能していれば、正しい姿勢、さらには健康を保てます。

次回は、体幹を鍛えるメリットとご自身の体幹が弱っているか、体幹チェック!をお送りする予定です。


(坂井)

拍手×

この記事を見てが拍手してくれています。

このブログ記事がいいなと思ったら、拍手ボタンを押してください。