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オアシス本厚木店ブログ

本厚木店スタッフによる現場の声!

栄養士よしえの1Pアドバイス

栄養士よしえのワンポイントアドバイス Ver.5

今回のテーマは「リンパ」です。
最近、リンパという言葉をよく耳にしませんか?
リンパとは、全身に網目のように張り巡らされたリンパ管やその中継地点であるリンパ節、リンパ管の中を流れるリンパ液など、これらのネットワークを総称して「リンパ」と呼びます。

リンパには大きく分けて3つの役割があります。
1.余分な水分と老廃物の回収
2.老廃物のろ過機能
3.免疫機能
の3つです。
そして、リンパの働きは私たちの体に欠かすことのできない代謝というシステムにも深いかかわりがあります。
<基礎代謝とリンパ>
リンパ管においては、リンパ液を運搬する機能を果たすのも全身の筋肉なので、筋肉がよく使われていると、基礎代謝が上がるだけではなく、リンパの循環も整ってきます。

<新陳代謝とリンパ>
細胞が生まれ変わるには、栄養素と酸素が必要です。体の中の各細胞は、動脈から栄養素や酸素を受け取り、それを元に細胞の活動によって生命の維持に必要なエネルギーが生み出されます。
新陳代謝が活発になると老廃物はより多くつくられますが、体内の老廃物を収集し運び出すのが静脈やリンパ管の役割です。
血液やリンパ液によって老廃物が滞らず排せつされると、新陳代謝の働きも活発になり、代謝がよくなります。
 
では、リンパの流れを滞らせず、体内の機能を高めていくにはどのようなケアや生活習慣が必要なのでしょうか。

1.ナトリウムとカリウムのバランスに注意する。
塩分の取りすぎに気をつけ、塩分や水分を体外に排出してくれるカリウムをしっかり取ることです。

カリウムを多く含む食べもの:ニンジン、かぼちゃ、りんご、バナナ、わかめ など

2.タンパク質(アルブミン)をしっかり取る。
タンパク質の1つであるアルブミンは、体の浸透圧を維持し、細胞間に溜まった老廃物や余分な水分をリンパ管を通り吸収する働きがあります。
しかし、ダイエットや偏食などで栄養不足の状態が続くとアルブミンは減少してしまいます。
アルブミンの量が低下してしまうと、浸透圧による水分調節の役割ができなくなり、老廃物や余分な水分が体に溜まりやすくなり、むくみが生じてしまいます。
ダイエットなどで食事制限をしている人がむくみやすいのは、アルブミン不足が原因なのです。
また、タンパク質は体内の解毒や排せつにかかわっているため、摂取量が低下してしまうと肝臓も腎臓も正常に働かなくなります。

3.ビタミンB1の摂取で代謝を促す。
ビタミンB1代謝にかかわるビタミンで、食べものを体内でエネルギーに変換するときに大量に消費されます。
ビタミンB1が不足すると、代謝ができなくなってしまい細胞に栄養素をとどけ老廃物を回収することもできません。その結果、栄養素や老廃物の運び役である組織間液が細胞の外に溜まってしまいます。

4.水分補給で体の余分なものを排出。
血液やリンパ液を滞りなく流すには、日ごろから水を飲み、排尿し、老廃物や余分な水分を体の中から流すことが大切です。
1日の水分量は多くても少なくてもいけません。トータルで1.5L〜2Lくらいになるようにしましょう。
この中には食事で取る水分も含まれているので、水だけでなく、みそ汁やスープ、牛乳、お茶などでもかまいません。
水分を取るときには、一気にまとめてではなく、小分けにして取るようにしましょう。

上記のような生活習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、本年も1年間本当にありがとうございました。

それでは、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い致します。


(坂井)
2014年12月27日│食事・栄養・レシピ
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