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オアシス本厚木店ブログ

本厚木店スタッフによる現場の声!

栄養士嘉恵の1pアドバイス

栄養士嘉恵の1ポイントアドバイス 

「6(む)4(し)」にちなんで6月4日から10日まで「歯と口の健康週間」です。そこで、今回のテーマは「口腔と健康」です。

人は生きていくために口から食物を取り入れます。そして、エネルギーを産生したり、体をつくる材料にしたりしています。また、口には「食べる」ということ以外にも「話す」「表情をつくる」といったコミュニケーションをとるのに必要なさまざまな機能があり、身体的にも精神的にも健康な生活を支えています。口の健康は全身の健康にも関係しています。口の健康を保つには、口の中を清潔に保つ口腔ケアと、口のまわりの筋肉を鍛えることが必要です。そして、顎や舌をよく動かし、よく噛んでおいしく食べることで消化器官としての口の働きが高まり、たくさんの栄養素が体内へ送られます。

口腔の衛生状態を改善させることで、感染症予防、口腔機能や全身の健康維持・回復、日常生活動作・生活の質の向上を目的に行われます。噛める歯を持ち、正しく発音できる歯並びや舌の機能が、唾液の分泌が正常で、さらに美しい歯で口臭を気にせずに話ができる口腔であることが口の中が健康であるということでしょう。

口の健康は全身の健康に影響します。歯を失うとよく噛まずに飲み込むことが多くなり、消化・吸収に影響します。また、噛み合わせが悪くなり口と連動している周囲の骨や筋肉に影響を及ぼし、肩や首が凝ったり、頭痛、、めまい、耳鳴りの原因にもなります。そのほか、イライラや疲労感、無気力、不眠などの原因の一つともいわれています。

歯を喪失する理由の大半は、虫歯や歯周病です。口の中には多くの細菌が存在しプラーク(歯垢)という細菌の塊をつくります。プラークには善玉と悪玉がありその数は1mg中1億個を超えるといわれています。歯周病は歯周病菌が主な原因となり、生活習慣による環境因子と体の防御機能の低下が関連し、これらの相互作用によって起こる病気です。歯を失うだけでなく、これらの細菌や細菌の出す毒素などが血管から全身へ運ばれたり、誤って気管へ入ることで、全身にさまざまな悪影響を及ぼします。

体調不良やストレス、バランスの悪い食生活、禁煙などの生活習慣の乱れから、免疫力が低下すると悪化しやすくなります。歯周病は自覚症状が少なく、放置されることの多い慢性疾患なので、注意が必要です。

<歯周病菌が全身に及ぼす深刻な影響>
・動脈硬化
・心臓、脳血管障害
・心内膜炎
・糖尿病
・気管支炎、肺炎
・口臭など

次にむし歯とは、歯の形が壊れていく病気です。歯の表面の空気に触れる部分がプラーク中の細菌が生産する酸に侵されていきます。
むし歯には年代に御応じた予防対策が必要となります。

歯や口腔内を清潔に健康に保つ対策のポイントは、歯磨きなどによる感染源の除去です。歯に隙間がある場合などには、効果的な対策はデンタルフロス、歯間ブラシなどの器具の使用もあげられます。そして、むし歯予防のためのフッ化物の塗布、歯周病予防にはバランスのよい食事や禁煙などがあげられます。まずはセルフチェック、セルフケアで美しい笑顔を、そして日々健やかに。


(坂井)
2017年05月27日│健康
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