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オアシスあべの店ブログ

あべの店スタッフによるフィットネスクラブ奮闘記!

乳酸を活かした健康増進

※こちらの記事は「乳酸はエネルギー」,「遅筋と速筋の乳酸との関係」,「LT(乳酸性作業閾値)とは?」の続編記事です。

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ここまで、乳酸は糖を分解する過程で産生され、主に速筋線維で多く作られ、血液の流れで全身を巡り、速筋だけでなく乳酸トランスポーターのMCT1が多い遅筋でもエネルギーとして代謝されるとお話ししました。

そして、LT(乳酸性作業閾値)を大きく超えるような運動強度は長く継続することができない理由もわかりましたね。

日常生活動作やLTを上回らない強度の運動では、脂肪と糖がほぼ同量(エネルギー)使われていたのに対し、

LT大きく超えた運動強度ではエネルギーになりやすい糖を主にエネルギーとする為、小さな糖のエネルギータンクが早くに空になってしまうわけです。よって長時間運動する場合LTを大きく超えないよう強度調整が必要です。

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ここからは「乳酸を活かした健康増進」と題して、実際どのようにこの考えが使えるのかを一緒に考えます。

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では、わかりやすくダイエットを例に挙げましょう。

ウォーキングやジョギング、ランニングなどの有酸素運動と言われる運動で脂肪を燃焼させたいと考える人が多いと思いますが、前提として「消費カロリー>摂取カロリー」でなければ結果として痩せません。

その上で効率的に消費カロリーを増やしたかったり、より脂肪を燃焼させやすい体にするにはLTを高めることも方法のひとつてす。

LT(乳酸性作業閾値)が高まるということは、筋の酸化能力が上がっている。つまり、ミトコンドリアの数が増えていることでもあります。そうすると、ある程度消費カロリーが多い運動をしても脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。反対にLTが低くミトコンドリアが少ない場合、主たるエネルギー消費が糖になってしまいます。

すぐに息切れしてしまうひとは運動不足の可能性があり、そもそも脂肪をエネルギーにする能力が落ちているかもしれません。

なにも糖をエネルギーとすることが悪いと言いたいわけではありません。ダイエットにおいて、トータルのエネルギー消費量を増やすことが大切です。しかし、脂肪をエネルギーとして使いたい場合LTを高めた方がいいでしょう。

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ではどのようにしてLTを高めるのでしょうか?

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後半へ続く


(遠藤)
乳酸を活かした健康増進
2021年11月24日│健康
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