最高の準備が生む最高の結果

フィットネス・エクササイズ2021年6月23日

さて、4本だてのblogもこれが最後になります。
ここまで続けて読んでいる方は、コンディショニングの重要性や必要性について、深く理解を示してくださっていることと思います。
今回はトレーニング前に短時間でできる準備についてご説明します。
しかし、「これをすれば準備は万全」などというHow toは個人によって異なるため、そのような紹介は無意味と考えます。
ここでは準備の種類について触れておこうと思います。
おそらく多くの人の頭の中にあるコンディショニングとは「ストレッチ」なのではないでしょうか?
先にお伝えしておくと“それも”あります。
主に下記のような種類で構成します。

・ストレッチング(筋の柔軟性を上げる)
・アライメントを整える(各関節や骨の並びを整える)
・モビリゼーション(関節可動域を広げる)
・ウォームアップ(体温と筋温の上昇)
・アクチベーション(神経系の活性化)

ストレッチングはその次の、アライメントを整えるに繋がります。
関節や骨の位置がずれていると、左右非対称な動きになるだけではなく、関節そのものが本来の動きを行えなかったり、力そのものが出にくくなります。
少しのずれであれば、ストレッチングで取り除く事ができるかもしれません。
次に、モビリゼーションですが、ストレッチングと混同してはいけません。
柔軟性と関節可動域は別物です。柔軟性はやわらかさであり、可動域とは関節の動きを自身のコントロール下に置いていることを意味します。
柔らかいだけではなく、動作において機能しなければ意味がありません。
前回も述べた通り、それぞれの関節には役割があり、動作は適切な関節が、適切な可動域内において、適切なタイミングと適切な強度で利用されて、初めて正しく行えるのです。
次に、ウォームアップです。体温と筋温を上げることで血流が良くなり、神経の伝達が促進されます。
スポーツ経験者なら必ず耳にしますよね。練習や、試合の前には必ずウォームアップ(ウォーミングアップ)をします。
身体が冷えている状態だと、思うようなパフォーマンスが出せないことを理解しているからです。
最後にアクチベーションです。
神経系の活性化のことですが、ストレッチングやモビリゼーションでアライメントや筋温などの準備を整えて、あとは力を発揮するだけです。
しかし、すぐに自身がもつ最高の能力を発揮できるわけではありません。
重りを持たずに身体を整えて、いきなり自分のMAX重量を持つことは難しいはずです。
徐々に負荷を増やしていき、神経と気持ちの準備をする必要があります。
これら全てが『自身がもつ最高の能力を発揮できるように準備すること』につながります。
そして、良い準備が良い結果を導きます。
練習の前や、試合の前、運動の前、トレーニングの前に目的をもって準備を行ってみてください。
「最高の準備が最高の結果を導く」これは大袈裟ではなく、真理だと思っています。
そしてこの考えが世間であたり前になることを願っています。


(遠藤)
写真:

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