あなたはどっち派?フリーウェイト対マシン

フィットネス・エクササイズ2020年12月5日

ときどき会員様から「フリーウェイト・トレーニングとマシン・トレーニング、どっちを優先してやればいいの?」というご質問を頂きます。この質問を周りのトレーニングに詳しい方に聞いたり、インターネットで調べたりすると、その回答のほとんどが「フリーウェイトは重りの軌道が決まってないから、自分でバランスをとる必要がある。一方マシンは軌道が決まっていて、バランスが既に安定しているので初めての方にオススメのトレーニングである。」だと思います。ではフリーウェイトは上級者向け、マシンは初心者向け。あるいは、上級者はマシンを、初心者はフリーウェイトをやっても効果が上がらない。果たしてそうでしょうか?

フリーウェイトは先ほど述べたように、軌道が決まっていないので自分でバランスをとりながら重りを上げていく必要があります。例えばベンチプレスの場合、胸に降ろしたバーはそのまま真上に上げるのではなく、胸から頭上に上げる、弧を描くような軌道になります。当然バランスをとりながらですので、ターゲットになる胸・肩・腕の筋肉だけでなく腹筋や背筋、太ももの筋肉まで運動に参加します。よって高重量が扱えるわけです。しかしながらフリーウェイトは軌道の性質上、真下に向かう重力に対して斜めの軌道を描く場面もあるのでウェイトの負荷が抜ける場合もあります。

それに対してマシンは、チェストプレスに例えるとバランスを取る必要が無い分、胸・肩・腕の筋肉のみが運動に参加するので高重量は扱えませんが、こちらは力を発揮する軌道上に真逆の方向で負荷がかかりますので、常に胸に負荷がかかった状態になります。つまり高重量が扱えなくてもターゲット(胸の筋肉)にはむしろ効果が高い可能性があります。

高重量を扱えるフリーウェイトも重要ですし、効果的にターゲットとなる筋肉を発達させるマシンもまた大切です。フリーウェイトもマシンもそれぞれ利点があります。それぞれの特徴を活かし、効果的な筋力トレーニングを行っていきましょう!


(石原)

画像(1):ベンチプレスは体幹、脚に力を込めましょう
※画像撮影者/石原
写真:ベンチプレスは体幹、脚に力を込めましょう

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