こむら返りの対処法

健康2012年3月4日

 お客様から最近よく、寝ているときや運動中に「ふくらはぎをつるねん」というお声をいただきます。なので今回は、俗にいう、『こむら返り』の原因や、予防法・対処法について簡単にお話させていただきますね。

 『こむら返り』とは、ふくらはぎの筋肉が痙攣を起こした状態のことを言います。主な原因としては、発汗により体内のミネラルが不足してしまうことや、血行不良などが考えられています。前者は、主に運動中にみられ、たくさん汗をかいたにも関わらずに水分補給をほとんど行わなかった時、水分はとったもののミネラルの含まれていないただの水しか飲まなかった時などに発生します。対処法としては、やっぱり水分補給です!それも、ミネラルの豊富なスポーツドリンクをとるようにしてあげてください。寒い季節は水分摂取がおろそかになりやすいので気をつけましょう。
次に後者の血行不足が原因になるものは、運動中にも睡眠中にも発生し、運動中では、ウォーミングアップをおろそかにして筋温や関節の可動域が十分に確保される前に激しい運動を行うと起こります。下半身のトレーニングや強度の高いレッスンの前などはふくらはぎ(アキレス腱)のストレッチや、体が十分に温まるジョギングなどのウォーミングアップをしっかり行いましょう。
睡眠中には、下半身の冷えが血行不良を起こすことが多く、冷え性の女性などは特にこのリスクが高くなります。レッグウォーマーをつけて冷え予防を行ったり、睡眠前にふくらはぎのストレッチをして血行をよくしてあげるとよい予防になります。

 たくさん対処したのに『こむら返し』を起こしてしまったら。睡眠中などは痛みにビックリしてしまいますが、まず頑張って落ち着いてください。ふくらはぎが痛くても、そこから大きな怪我につながったりすることはありません。まず、「大丈夫、大丈夫」と唱えてあげてください。意外と効きます。落ち着けたら、ゆっくりふくらはぎをストレッチしてあげてください。ふくらはぎは、膝を伸ばしたままで、つま先を自分の方向に上げると伸びてくれます。誰かが近くにいるときは、画像1のように伸ばしてもらってください。ひとりのときは画像2のように膝を伸ばしたままタオルなどでつま先を自分のほうに引っ張ってください。どちらも、急に力強くではなく、ゆっくりじわじわと伸ばしてあげてください。力んでしまったり、急に伸ばそうとすると悪化してしまう恐れがあるので注意しましょう。
 
今回紹介した、水分補給やウォーミングアップ・ストレッチは『こむら返り』以外の怪我(肉離れ・捻挫など)や熱中症などの予防にもつながるので、ぜひ普段から心がけてみてください。それでは、怪我なく快適なフィットネスライフを過ごしてくださいね!!


(山陰)

画像(1):こむら返りがおきた時のストレッチ(2人の場合)
画像(2):こむら返りがおきた時のストレッチ(1人の場合)
※画像撮影者/國藤
写真:こむら返りがおきた時のストレッチ(2人の場合) 写真:こむら返りがおきた時のストレッチ(1人の場合)

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