日本人の心のふるさと

店舗日誌2019年12月14日

先日、かねてより行きたいと思っていた伊勢神宮を訪れました。

小さい頃から路肩のお地蔵さまには手を合わせ、神社の境内で遊び、正月やお盆には神社やお寺に参拝・参詣に行くというのは、私にとって当たり前=日常的なことでした。だからといって宗教的な意味合いは全くなく、ただただ、日本人であれば当たり前な事、であったと思います。それと、私にとっては緑が多い神社の境内は、気持ちのいい場所だったからなのかもしれません。今回伊勢神宮を訪れてみて、それを感じました。

伊勢神宮は広大な敷地を持ち、その敷地には樹齢何百年という高い高い木々が林立し、木漏れ日の差す地面には柔らかな苔がたっぷりと水分を含んできらきらと輝いています。人の歩く道には玉砂利が、神様の敷地には少し大きめの石が綺麗に敷き詰められ、整然とした印象を受けます。華美な装飾は一切ないにもかかわらず、神域を示す注連縄と紙垂(しで)により、神聖な雰囲気と凛とした空気が心地よく感じられるのです。
中でも一番印象的だったのは敷地内を流れる五十鈴川(いすずがわ)の綺麗さ。画像にもありますが、あまりにも心地よすぎて実はこのほとりで30分以上もぼーっと佇んで過ごしてしまったほどです。

日頃都会の中で仕事や家事に追われている身にとって、溢れる緑の中で水のせせらぎだけを聞きながらぼんやりするというのは、お金を使うことよりも贅沢なのかもしれません。最近若い世代にスピリチュアルスポットというのが流行っていると聞きましたが、伊勢神宮も最も人気の高いスピリチュアルスポットの1つなのだそうで、若い女性の2人連れやグループが目立ちました。不景気や異常な事件の増加といった社会的な不安が関心を高くさせる原因なのかもしれませんが、そういったこととは別に、ここには昔からの日本の自然の風景があり、日本人の心のふるさとといわれる所以なのだろうと思います。

皆さんには心に残る風景や場所がありますか?疲れたなと感じるときには、思い切ってそんな場所へ行ってみるのもいいかもしれません。
(芦田)

画像(1)名物 伊勢うどん
画像(2五十鈴川
※画像撮影者/芦田


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