食事・栄養・レシピ2021年3月3日
今回は、スイスチャードです。
スイスチャード??という方もいらしゃるかと思いますが、「西洋不断草」セイヨウフダンソウです。この名前は、一年中次々と葉が成長し収穫できるので不断という名前が付いているみたいです。分類で言うと、ほうれん草と同じヒユ科フダンソウ属となります。
通常のフダンソウは白軸で葉っぱがしっかりしたグリーンなのに対し、スイスチャードは赤やピンク・オレンジ・黄色と軸がとてもカラフルです。小さい葉っぱの時はサラダの彩として生のまま食べても、癖が無く美味しく食べることが出来ます。
少し大きく成長したものは、茎がカラフルなのでバーニャカウダとしてスティックで食べても素敵な一品になりお勧めです。栄養価で言うと、ベータカロテンを多く含んでいるので、抗がん作用や体内でビタミンAに変化し、抗酸化作用・髪の毛や皮膚を健康な状態に保つ効果が期待出来るそうです。他には、ほうれん草と同じ仲間なので、カリウムやマグネシウムなどミネラル分が豊富に含まれています。カリウムは体内のナトリウムと結びつき体外に排出する働きがあるので、血圧の上昇を抑えたり、むくみの改善にも期待が出来るそうです。
プランターでも簡単に育てられ、次から次に収穫も楽しめるので是非チェレンジしてみてください。
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