日常生活動作(立つ・座る・歩く)〜転倒予防コラム〜

フィットネス・エクササイズ2021年4月12日

知らず知らすのうちに筋力やバランス感覚は徐々に低下していくので、歩行や椅子からの立ち上がりといった何気ない動きでも、その質は落ちやすくなります。そこで、これらの日常動作をゆっくり大げさにやることは、自分の動きの確認や分析そして向上に繋がります。

まずは、椅子からの立ち座りを見ていきます。これはトレーニングでいうスクワットになりますが、日常でも食卓やトイレでは必ず行う動作です。お辞儀をしながら、ゆっくりとお尻と腰を持ち上げて立ち上がります。膝だけで立ち上がろうとすると、膝に体重が乗っかる為、負担が掛かります。普段、咄嗟に椅子から立とうとすると、つい膝だけで立つ傾向にあります。座るときも同じです。軽くお辞儀をしながら、ゆ〜っくりお尻を引き、腰を下ろしていきます。お辞儀をせずに、垂直に腰を降ろしてしまうと、後ろにバランスを崩してしまったり、膝に負担が掛かります。大切なのは、上下のバランスと連動です。貯筋にも最適です!

歩いている時はどうでしょう。普段何気なく歩いていると、歩行動作や姿勢は気づかないものです。例えば、「かかとから着地しているか」「ももが上がっているか」「すり足になっていないか」「膝が伸びきっていないか」「背筋が曲がっていないか」「腕をふっているか」などなど・・・

歩くという動作のなかには、このような様々な動きが合わさってできています。十分注意して歩くことも転倒予防の一つですが、その前に、自分の身体(痛み、硬さ)や動きを知ることも大切です。時々鏡を見て確認するのも良いですが、誰かに見てもらったり、他人の姿勢や動作を見ることも、自分の健康づくりの意識を高めるきっかけになると思います。健康のための運動は、生活のための運動でもあるんですね。


(二宮)

画像(1):垂直に立たないことを意識します。
画像(2):かかとからつくことを意識します。
※画像撮影者/嶋崎
写真:垂直に立たないことを意識します。 写真:かかとからつくことを意識します。

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