フロントプルとビハインドプルの違い

フィットネス・エクササイズ2011年6月1日

背中を鍛える種目の一つ【ラットプルダウン】身体の前側で引く方法と後ろ側で引く方法がありますが、その違いはなんでしょう。

その違いを考える前に、ターゲットとなる【広背筋】の位置と作用を考えましょう。【広背筋】は上腕骨(腕の付け根辺り)の辺りから、仙骨(おしり)の辺りまで、背中を広く覆うように分布しています。作用としては、腕を身体に引きつけてくる・後方に引くという二つがあります。
そしてもう一つ、背中に広く分布していますので、身体を伸展(反らす)作用もあります。

この作用から考えると、広背筋全体を鍛えていくには、身体を垂直にし(ないしやや反らし)、肘を真っすぐ下からやや後方に引いていける、前側で引くフォームの方が良さそうです。

身体の後ろに引いていく方法の場合、広背筋の少し上にある大円筋という筋肉の参加が多くなります。また、肩関節の柔軟性によっては、肩にストレスのかかる場合もあります。(大円筋=肩甲骨から上腕骨(腕)についている筋肉)

どの方向に引くのか?どう握るのか?そんなちょっとした違いでも、鍛えられる筋肉は変わってきます。人間の身体って、不思議ですよね!


(大津)

画像(1):前に引いています
画像(2):後ろに引いています
※画像撮影者/島倉
写真:前に引いています 写真:後ろに引いています

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