店舗イベント2021年3月7日
港北店3周年イベントとして8月1日に「アスレチックスイム」を開催しました。特別スケジュールが発表されてから、どんなレッスンなのか疑問の声をよく耳にしました。それもそのはず、オアシス初のレッスンです。
泳法レッスンと言えば、泳ぎを「巧く」「楽に」泳ぐといったことに重点を置いていますが、今回のアスレチックスイムでは「皆で」「楽しく」遊ぶといったことに重点を置きました。
普段の泳法レッスンでは、コースロープを使ってコースを分けていますが、今回のレッスンはアクアレッスンのようにコースロープを外しました。泳法レッスンしか参加したことがない方も新鮮だったと思います。
使用した道具は小ビート板、ヌードル、投げ輪、浮き島です。ビート板と言えばキック練習のイメージが強いです。しかし、片腕に当てることで、水を掻く時の抵抗を大きくすることができ、筋力アップの効果が期待できます。勿論、普通の大きさでは重過ぎるので小さいビート板を使います。
次にヌードル。ぐねぐね曲がる水に浮く棒です。 これはキッズが遊具として使っていることが多いですが、アクアパーソナルや私が担当しているプライベートスイムでも使用することがあります。背泳ぎをしたくても顔に水がかかってしまう、沈んでしまうといった悩みを解消できます。今回も、背面浮き初体験の方でも25mキックすることができていました。下向きキックばかりしていると筋肉が偏ってくることもあります。上向き(背面)キックをすることでバランスの良い身体づくりができます。
・・・と、ここまでは普段の泳法レッスンでもできそうな内容を行いました。
後半は、小学生時代に戻ってもらいました。
投げ輪をコースの至るところに沈めました。近くに沈んでいる投げ輪を拾っていただくゲームです。1つ獲るのも一苦労ですが、5つもゲットしていた方もいらっしゃいました。
最後は浮き島を使って3チームに分かれ、キックリレーを行いました。 普段使っているビート板と違い、体の大きさ程もある板なのでビックリされたかもしれません。 板上に乗ると、体が水面より上に浮き、抵抗を最低限に抑えることができますが、その状態でのキックが初体験の方が多く、キック自慢の皆さんでも大変だったことと思います。
競泳選手は、少しでも身体を水の上に浮かせて、抵抗を最小限に抑えようとしています。 水の上まで上体を持ってくることは大変なことですが、腰を浮かせることは皆さんでもできることです。日頃から「けのび」の意識をされている方は、キックをしながらでも体幹の意識をしていきましょう。
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