ブレストストロークの方法

スイムフェスタ(首都)2021年1月22日

前回に続き、泳法を紹介します。今回は「平泳ぎ」です。

平泳ぎは、一番簡単で楽に泳げると一般的に思われています。泳ぐのは苦手ですという方でも平泳ぎだけは泳げるという方もいますし、激しいイメージもなく、ゆったりと泳げる印象がありますよね?クロールは呼吸が辛いけど、平泳ぎなら50mでも100mでも泳げるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、その独特のフォームゆえ、代表される泳法の中で最も難しいといわれています。実は、競泳においてエネルギー消費が一番高いのもこの平泳ぎです。
そして平泳ぎは呼吸時に浮力がなくなってしまう上、水の抵抗をかなり受けてしまう欠点があります。だからこそ、小柄な日本人が世界で好成績を残せる理由の一つでもあります。

それから、ルールが一番細かいのも平泳ぎです。スタートやターン後の動作、両手タッチ、忘れてはならないのが必ず毎回の動作で頭を水面から出さなければならないことです。それを知らずに1回かいて、2回蹴ってしまうと失格になります。逆も然り。

そんな平泳ぎですが、気をつけなくてはならないのは腰への負担です。平泳ぎを練習して腰を痛めた方も多いと思います。平泳ぎで腰を痛める原因は呼吸時の顔の出し方にあります。競泳では上体を大きく出し、そこから重心を前に移動させることで速く泳ごうとする泳ぎ方がありますが、これは腰を激しく反ります(画像1)。そこで紹介したいのが、頭を上げるのはなく、顔を前に出し腰を反らないようにする泳ぎ方です(画像2)。これなら腰への負担を軽減できます。最後に、毎回のレッスンで口酸っぱく言ってきましたが平泳ぎは「けのび」の泳ぎです。腕→脚→伸びの流れの順番を忘れずに。


(本島)

画像(1):上体が上がり過ぎて腰に負担が・・・
画像(2):頭を前に出せば腰を反らす
画像(3):呼吸をする前は必ず伸びる!
※画像撮影者/久保
写真:上体が上がり過ぎて腰に負担が・・・ 写真:頭を前に出せば腰を反らす 写真:呼吸をする前は必ず伸びる!

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