夏バテ防止栄養対策

食事・栄養・レシピ2020年10月27日

まだまだ暑い日が続いていますが、体調を崩されたりしていませんか?疲れやすい、やる気が出ない、食欲がないなど、夏バテの症状は主にビタミンB1の不足によって起こるといわれています。ビタミンB1は水溶性のため汗や尿とともに失われ、暑くて大量に汗をかく夏の時期は不足する傾向にあります。さらに運動量が多い人、甘い清涼飲料水をやお酒をよく飲む人はビタミンB1の消費量が特に多いので、積極的に摂取することが必要となります。

ビタミンB1は、ご飯やデザートに含まれる糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンです。不足すると変換がうまくいかず、乳酸などの疲労物質が溜まり、倦怠感や疲労感につながります。

みなさんは疲れたとき甘いものを食べたりしませんか?疲れたときに甘いものを食べるとホッとするのは、糖質により神経を興奮させる作用を持つ物質が分泌されるためです。また、血糖値が上がるので元気が出たように感じます。しかし糖質の代謝にはビタミンB1が必要ですから、甘いもののとりすぎは体内のビタミンB1不足を招き、体が本来必要としていた分を使ってしまうことになります。疲れを癒やすために食べたものが、実はさらなる疲れを引き起こしている可能性もある‥かもしれません。

ビタミンB1は豚肉やレバー、うなぎ、大豆、玄米などに多く含まれています。そこで今回は豚肉を使って、夏バテに効くさっぱりとしたお料理を作ってみした。茹でた豚肉と焼いた旬の野菜を盛り付け、ドレッシングをかけただけなのでとっても簡単です。ドレッシングには、乳酸の分解を助けてくれるクエン酸を含むお酢と梅干しを入れました。酸っぱい食べ物には食欲増進効果もあります。

過ごしやすい季節がくるまで、暑さに負けず元気でいられるよう、運動だけでなく毎日のお食事も意識してみてくださいね。


(藤沼)

画像(1):豚肉と焼野菜
画像(2):梅肉入りドレッシング
画像(3):盛り付け例
※画像撮影者/藤沼
写真:豚肉と焼野菜 写真:梅肉入りドレッシング 写真:盛り付け例

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