食事・栄養・レシピ2021年1月25日
9月に入りましたが、今年は残暑が厳しい日々が続いていますね。 暑いのが苦手な私は、涼しくなるのを心待ちにしているのですが、こんなにも暑い日が続くと、紫外線も気になりますよね。
紫外線を浴びると、体内で活性酸素が発生し、皮膚の細胞を酸化させるといわれています。活性酸素はシミやシワの原因となり、さらには皮膚がんを引き起こす要因にもなります。 また、目の結膜を傷つけ、白内障を発症させたりすることもあります。
紫外線の害を防ぐには、日焼け止めをしっかり塗ることはもちろんですが、食事や栄養で体を守り、ケアしてあげることも大切です。
皮膚を健康に保ち、粘膜を保護する作用を持つのはビタミンB2。 これは豚レバー、牛乳、ヨーグルト、卵などに含まれます。
肌にハリや潤いを与え、シミやそばかすを防ぐ作用を持つのはビタミンC。 ビタミンCは果物や野菜に多く、トマトやほうれん草、いちごやキウイ、柑橘類に多く含まれます。 水に溶けやすく、熱に弱い性質を考慮すると、果物からの摂取がおすすめです。 またビタミンCは細胞の老化を防ぐ作用(抗酸化作用)を持つビタミンEと合わせてとるとより効果的です。 ビタミンEはアーモンドやピーナッツなどのナッツ類、植物油などに多く含まれています。
そのほか、ポリフェノールやカロテノイドにも紫外線や活性酸素を除去する働きがあるので、緑茶や烏龍茶、トマト、玄米、緑黄色野菜などもおすすめです。
皮膚の細胞は約4週間で生まれ変わるといわれているので、新陳代謝を促し、細胞に十分な栄養を与えるためには食事が重要となります。 また、新陳代謝が活発になるのは夜なので、睡眠不足の状態が続かないようにすることも大切です。
今回肌に良いメニューとして、レバーを使った炒めものを作ってみました。 加熱調理をすると嵩が減るので、野菜もたくさん食べられます。
間食にはヨーグルトとキウイなどのフルーツがおすすめです。
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