「今日のお話」ファンクショナル?

フィットネス・エクササイズ2012年5月6日

ゴールデンウィークはどこかに行かれましたか?私はほぼ仕事で終わってしまいましたが、今日は横浜にファンクショナルトレーニングのセミナーを受けに行ってきました。

ファンクショナルトレーニングというと、なんとなく今が旬の流行りものというふうに捉える方もいるようですが、今回の講師である鈴木岳さんはファンクショナルトレーニング=概念、または理論であり、トレーニングの種類ではない。したがって一過性の流行で行われたり、廃れるようなものではない。ということです。私は何回か鈴木さんのセミナーに参加していますが、一貫してこのように言われています。

また、ファンクショナルトレーニングというと、「コアトレーニングみたいな感じ?」や、「サスペンションやボールなど色々な器具を使う難しいもの」のようなイメージがあるかもしれません。必ずしもそうではなく、あくまで概念なので、考え方しだいでは例えばスクワットのような非常にポピュラーで伝統的なエクササイズもファンクショナルトレーニングと捉えることができるということでした。う〜ん、納得。

元々、「ファンクショナル」は「機能的な」ということ、さらに「機能」とは「あるものに本来備わっている働き」という意味ですので、ファンクショナルトレーニングは人が元々持っている機能を使えるようにするトレーニングと言えるかもしれません。こう考えると私たちにとって必要性の高いトレーニングではないかと考えられます。

ファンクショナルトレーニングの定義はいくつかの本に書かれていますが、講師の鈴木岳さんは自身の著書の中で以下の5つを挙げています。今回の講義でも説明されました。
1、Gravity(重力)を利用する
2、Integrate & Dissociate(共同と分離)
2、Kinetic Chain を利用する
4、3-Dimension(3面運動)
5、Loading & Unloading(力の吸収と力の発揮)
専門的で難しい?

この内容を説明すると何時間もかかってしまいそうなので、ここでは省略しますが、普段行っているトレーニングの目的や意味を考え、これらの定義を踏まえて行うと、それはまさにファンクショナルトレーニングと言えるのではないでしょうか。

画像1は定番のフロントブリッジ。これは重力に抗って体幹を保持する目的で行っています。
画像2はサイドブリッジで上の脚を外転位でキープし、さらに肩はリアレイズのように水平外転させます。体幹を適切な姿勢で保持し、お尻の横にある中臀筋で支え、さらに肩の水平外転も行うので3面で力を発揮しています。高度なエクササイズです。いずれも適切な姿勢を保って行うことが重要!

ちなみに、雪谷店で行っている「姿勢・柔軟性チェック」の中で、オーバーヘッドディープスクワットを行っていますが、これはまさに「分離と共同」が適切にできているかを分析しています。

私はまだまだファンクショナルトレーニングについて未熟なので、トレーニングの実践、また人の動作分析など、これからさらに学んでいきたいと思います。


(石垣)

画像(1):フロントブリッジ。
画像(2):サイドブリッジの発展型。
※画像撮影者/正岡
写真:フロントブリッジ。 写真:サイドブリッジの発展型。

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