ブルーライトとは【戸塚】

健康2021年10月30日

新型コロナウイルスの流行による影響もあってリモートワークやリモート授業、おうち時間が増加し「疲れ目」を感じる方も多いのではないでしょうか。デバイス利用による「疲れ目」に関連してよく目にするのが「ブルーライトカット」この「ブルーライト」とは一体何のことなのでしょう。

「ブルーライト」とは、単に青色の光のことを指します。PCやスマホの光だけではなく、太陽や蛍光灯の光にも「ブルーライト」は含まれています。「ブルーライト」は紫外線に次いで目などへの影響も大きいと言われているのです。 では「ブルーライトカット」はするべきなのでしょうか。
現時点での結論は「夜間は避けたほうが良いとされている」です(※1)。朝に太陽光を浴びると体内時計が整うので良い睡眠につながるなどという話は聞いたことがある方も多いと思います。これは「ブルーライト」も含めた光のおかげで眠気を生むホルモンの分泌が抑えられるからです(※2)。太陽が沈み本来は「ブルーライト」を浴びない夜間にPCやスマホを近距離で見続けることは、体内時計を狂わせ、眠りにくくしてしまいます(※3)。したがって、夕方から夜間にかけては「ブルーライトカット」眼鏡や携帯端末の「ブルーライトカット」機能を利用して強い光を浴びすぎないようにすることが重要になります。

しかし、昼間でもPCやスマホを見ていると目が疲れる実感がありますね。これは長時間、近距離で物を見ているためです。目は筋肉を使ってレンズの厚さを調節し、ピントを合わせています(※4)。近距離のものを見続けていると筋肉が収縮した状態が続き疲れるのです。なので「疲れ目」対策には定期的に遠くのものを見て、目の筋肉を休ませてあげることが大切です。

※1 日本眼科学会、他 小児のブルーライトカット眼鏡装用に対する慎重意見(2021.4.14)
※2 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト 健康用語辞典、メラトニン
※3 綾木 雅彦、他 住宅照明中のブルーライトが体内時計と睡眠覚醒に与える影響、住総研 研究論文集No.42,2015年版
※4 日本眼科医会 屈折と眼精疲労 3.ピント合わせのしくみ


(古橋)
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