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【ストレス発散】イライラと上手く付き合うための運動・食事・生活のポイント


春は卒業・入学に異動・引っ越しなど、なにかと変化が多い季節です。イベントごとも多く、忙しい毎日を送る方も多いのではないでしょうか?
その一方で、心身の乱れを感じたり、気づけばため息をついていたりなんていう方も。実は、日常生活におけるさまざまな変化がストレスの原因になっているんです。
毎日を楽しく過ごすために、ストレスと上手く付き合うための方法についてご紹介します。

ストレスとは?

厚生労働省の『e-ヘルスネット』(※1)によると、ストレスはこのように定義されています。
“ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。つまり日常の中で起こる様々な変化が、ストレスの原因になるのです。たとえば、進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事でも、変化であり刺激ですから、実はストレスの原因になります。”
変化と刺激がストレスの原因になるということは、人間は生きている限り常にストレスを感じていると言っても過言ではないようです。

【参考】
※1 ストレス | e-ヘルスネット – 厚生労働省

ストレスが溜まるとどうなる?

緊張状態が長く続き、ストレスが溜まるとどうなるのでしょうか。
心理面では、イライラや怒りを抑えられない状態になる。身体面では、頭痛や不眠などの症状が現れる。日常生活における些細なミスが増えたり、食欲・物欲などの欲求が抑えられなくなったりなどの反応が起こることが考えられます。
これらの不調は病気というわけではありませんが、ストレスを受け続けると心身への影響がより強くなっていきます。自律神経の乱れや内臓機能の低下にも繋がるので、上記のようなストレスのサインに気づいたら早めに発散するようにしましょう。
運動・食事・生活におけるそれぞれのおすすめアクションをご紹介するので、参考にしてみてください。

運動のポイント

【軽く汗をかくくらいの運動をする】
ストレスを発散するには、軽く汗をかくくらい身体を動かすのが◎。特にウォーキングなどの有酸素運動がおすすめです。血液循環が促され、「セロトニン」と呼ばれる「精神を安定させる働き」がある物質が分泌されると言われています。気分のリラックスや気持ちの安定をもたらしてくれるので、ストレスのサインを感じたときは30分程度の散歩をするようにしましょう。

食事のポイント

【適度に好きなものを食べる】
お腹が空いているとセロトニンの分泌量が減少し、よりストレスを感じやすくなります。好きなものを食べることで、空腹を満たすと同時に気分転換をすることもできます。
ですが、食べすぎはNGです。急に体重が増加するとストレスに繋がりますし、生活習慣病のリスクも高まります。適切な量を守って、心身をリラックスさせましょう。

生活のポイント

【睡眠と趣味を大切にする】
なにかと忙しい現代人が疎かにしがちなのが休むことです。十分な睡眠をとると脳と身体が休まるので、ストレス発散に効果的です。寝る2時間前には入浴を済ませて、体温が低下していくとともに自然と眠りに入るのが理想的ですね。
また、趣味などの目の前の物事に没頭する時間も大切です。この先のことばかり考えていると、自然と不安な気持ちが強くなるはず。目の前のことに集中し、自分の好奇心を満たしてくれる趣味を楽しむ時間がストレスを緩和してくれますよ。
以上、自分のことを見つめ直し、ストレスと上手く付き合うための方法をご紹介しました。ストレスと無縁で生きていくことは難しいことですが、意識と行動次第で生活のハリへと変えていくことができます。ストレスのサインを見極め、適切なアクションを心がけましょう。

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