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え!水泳は“無”酸素運動なの?

オススメの有酸素運動と言えば、水泳や水中ウォーキング。腰や関節への負荷も小さく、お医者さんからも勧められることが多いと思います。しかしながら、「水泳=有酸素運動」ではありません。

そもそも有酸素運動とは、酸素を使ってエネルギー源を燃焼し筋肉を動かす運動のことです。エネルギー源の一つに脂肪が挙げられ、20分程度から消費し始めます。水泳初心者はその一本を頑張ろうと無酸素運動になり、プールの壁側で休んでいる時間が多くなります。私がプールガードをしていると、むしろ無酸素運動になっている方をかなり多く見受けます。上級者となれば、20分で1000mのメニューをこなすことができるでしょう。このくらいの強度で40分間泳いだとして女性約350kcal、男性約450kcalの消費になります。泳ぎ慣れていない方が40分泳いだ場合は、それ以上の消費カロリーになります。

しかし、泳ぐことに不慣れだと25mごとに30秒以上の休憩を挟んでしまいがちです。これでは有酸素運動の効果は極端に少なくなります。得意な人にとって水泳は効果的な有酸素運動となりますが、プールの壁側で1分間休んでいたら無酸素運動になっている可能性が高いでしょう。

では、無酸素運動になってしまいがちな方・泳いでて著しく疲れる方はどうすればいいのか。25m泳いだら休まずに歩行コースで大きな歩幅で25m歩いてみて下さい。壁側で休んでしまうと脂肪燃焼効果が薄れてしまいます。25m歩いても泳ぐための呼吸が整わない場合、さらに25m歩いてみましょう。逆に物足りないという方は75m泳いだら25m歩行するのがオススメ。また、有酸素運動が目的でプールを利用しているのであれば、泳ぐより水中ウォーキングを続けた方が脂肪燃焼の効果が上がったりします。

有酸素運動として大切なことは、あまり休まずに長い時間無理なく身体を動かすことです。ペースは個人個人で異なります。ご自身の心拍数と運動能力に合わせて効率よい有酸素運動を心掛けましょう。最後に「無酸素運動=呼吸をしないで泳ぐ(運動する)こと」ではない上、「有酸素運動=呼吸をして泳ぐ(運動する)こと」ではありません。呼吸を止めての運動は大変危険ですのでご注意を。プールの完全水抜きをしますので、19日は綺麗になったプールの水を是非ご覧になって下さい。


(本島)
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