【四十肩予防】肩甲骨と腕の動きを意識したお手軽ストレッチ3つ
辛い四十肩を予防するためには、「肩甲骨」の動きを滑らかにすることが大切だと言われています。肩甲骨は、腕と連動して動くパーツだからです。 特にデスクワーク中心で肩が内側に入った姿勢を続けている方は、肩甲骨周りの筋肉が固くなりがちなので注意が必要です。また、肩甲骨が上手く動かないと四十肩に繋がるだけでなく、慢性的な肩こりの原因にもなるとか。 気になる方はご紹介する簡単なストレッチを生活に取り入れて、いまからセルフケアを始めてみてはいかがでしょうか？
3つのストレッチ
肩甲骨をゆっくり上げ下げ
手順
1. 肩をすくめるようにして、両肩を上に引き上げましょう。
2. 手のひらを真下に押し込むようにして、肩を押し下げます。
3. 肩甲骨の動きを意識しながら、この動きを10回繰り返してください。
胸を張って肩甲骨を寄せる
手順
1. 正面か少し上に目線を向けて、胸を張ります。
2. 両手を後ろで組んでください。
3. 肩甲骨を後ろに引き寄せるようにして、そのまま30秒間キープしましょう。
タオルを使って二の腕の筋肉を伸ばす
手順
1. タオルを頭の後ろで持ち、もう一方の手でタオルの下側をつかみます。
2. その状態で腕を上下する動作を30秒間繰り返してください。
3. 上下の手を入れ替えて、バランスよくストレッチしましょう。
以上、四十肩予防と肩こりの改善を目指すお手軽ストレッチメニューをご紹介しました。四十肩の原因は複合的なものです。既に症状が出ている方は無理に動かさず、医療機関を必ず受診するようにしましょう。
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