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【1日で2kg減を目指せる!?】ダイエットに繋がるサウナの入り方と注意したいポイント


サウナブームは今なお続いており、「ととのう」感覚を求めてサウナを利用する方が増えています。血行改善・美肌効果などの多様なメリットが期待できるので、年齢や性別に関わらずサウナを愛好している方が多いようです。
そんな数あるメリットの中でも、多くの方が気になっているのが「ダイエット効果」でしょう。沢山汗をかけるサウナには痩せそうなイメージがありますが、本当にサウナでシェイプアップすることはできるのでしょうか。気になるサウナのダイエット効果と、利用方法のポイントについて解説します。

サウナにダイエット効果は期待できるの?

まず、質問の答えをお伝えします。サウナにダイエット効果は期待できます。
ですが、ただ単にサウナに入るだけで痩せるということではありません。サウナを正しく利用することよって痩せやすい身体に近づくのです。
サウナに入って身体の内側から温まると、身体の基礎代謝が上がりやすくなります。すると、消費されるエネルギー量が増えて、痩せやすい身体に。また、血行がよくなると、老廃物や不要な水分が体外に排出されます。それがダイエッターの悩みのひとつである「むくみ」の解消につながり、体重が一気に1~2kgほど落ちるケースもあるとか。
また、ダイエット目的の運動のあとにサウナに入ることで、疲労物質が抜けやすくなったり、筋肉の修復を促したりすることが期待できます。総合的に痩せやすい身体づくりを目指すことができるので◎ですね。

痩せやすい身体に繋がるサウナの入り方

サウナ(5~10分程度)→水風呂(1~2分程度)→外気浴(10分程度)という流れを、朝は2セット、夕方や夜は3~4セット繰り返しましょう。
朝にサウナに入ると身体が温まってコンディションが整い、その後の活動にメリハリが生まれます。夕方や夜にサウナを利用すると一日のむくみや疲れが解消されやすくなり、睡眠の質も上がるでしょう。
時間帯ごとのメリットやご自身の体調に合わせて、サウナを利用するタイミングを検討してみてください。

サウナに入るときに注意したいポイント3つ

【飲酒や食事直後の利用を避ける】

「サウナで気を失った」「立ちくらみをした」という話を聞いたりしますが、その多くが飲酒後にサウナに入った際の不調のようです。
飲酒後に入浴や運動を行い、急激に体温が上がると不整脈や血圧の変動を起こすことがあります。また、アルコールは運動機能と判断力を低下させるだけでなく、利尿作用もあります。通常時よりも脱水症状を起こしやすい状態になっているので、サウナの利用は避けるようにしましょう。食後すぐの利用に関してもNGです。消化器官に血液が集中しているため、サウナに入るのは控えるようにしてください。

【こまめに水分補給をする】

サウナに入ると沢山汗をかくので、きちんとお水を取ることを意識しましょう。具体的には、サウナに入る前・休憩中・出たあとのタイミングでコップ一杯分ずつ水分補給ができるといいですね。特におろそかにしがちな「サウナ前の水分補給」は、汗のかきやすさに直結するので忘れないようにしましょう。

【時間や頻度にこだわらず自分の体調を優先する】

サウナの利用時間は長ければいいものではありません。長時間入ると身体に大きな負荷をかかります。特に、心臓に負担がかかりやすいので、高血圧の方や持病をお持ちの方は注意が必要です。無理や我慢をすることなく、ご自身の体調に合わせてサウナに入ってください。
以上、ダイエットに繋がるサウナの入り方と注意したいポイントでした。サウナは適切な方法で利用することで、その力を発揮するもの。身体のコンディションに合わせて、無理のない利用を心がけてください。

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