1日10回肩甲骨を動かす。インナーマッスルを刺激する簡単ダイエット筋トレ
ダイエットのために筋トレをしている方は、太ももやお尻などの下半身の大きな筋肉を積極的に鍛えている方が多いのではないでしょうか。脂肪燃焼効果をさらに高めるならば、そこに背面のトレーニングをプラスしてみてください。肩甲骨の周りには「インナーマッスル」が多数存在。このインナーマッスルを刺激し、筋肉量を増やすことで、消費エネルギーの底上げが期待できますよ。そこで今回は、背中周りを鍛える簡単なトレーニングを3つご紹介します。
目次
肩から回す「ショルダーローテーション」
肩の力を抜いて、肩甲骨をグッと寄せる意識を持ちましょう。手首をひねるのではなく、肩からゆっくりとひねるように意識してください。
1. 足を肩幅程度に開いて立ち、腕は身体の横に下ろしましょう。
2. 胸を張って肩から腕を回転させてから、ゆっくりと元に戻します。
3. 肘はまっすぐに伸ばし、肩甲骨を寄せて10回繰り返してください。
腕を後ろに引く「ベントオーバーサイドレイズ」
背中や肩などの上半身の筋肉を刺激する筋トレです。デスクワークで肩こり・首こり・背中こりに悩んでいる方や、猫背で悩んでいる方は積極的に行うようにしましょう。
1. 肩幅程度に足を開いて立ったら、腰を45度くらい曲げてください。
2. 背中を丸めないように注意しながら、両手を横に広げます。
3. 肩甲骨を動かすように意識して、10回続けましょう。
背面を引き締める「バックエクステンションW」
背中からお尻、太ももまで、バランスよく鍛えられるトレーニングです。特に肩甲骨の下部を刺激できるので、バックスタイルがすっきり整います。脇を締めて、反動をつけずにゆっくりと動くことを意識しましょう。上半身を持ち上げたとき、肩甲骨をしっかりと寄せて数秒キープできるといいですね。
1. うつ伏せになり、両手をバンザイのポーズで頭の上に置きます。
2. 上半身を起こしながら、肘を後ろに引いてください。
3. 足が浮かないように注意して、10回を目安に取り組みましょう。
以上、インナーマッスルを刺激する簡単ダイエット筋トレをご紹介しました。肩甲骨の動きを滑らかにすることは、ダイエットだけでなく肩こりの改善などにも役立ちます。背面はトレーニングの優先順位が低めになりがちなので、意識的に鍛えていきましょう。
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