少しの意識でラクにくびれをつくるコツ

ラブハンドル(お腹についた浮き輪のような脂肪)を落とす!

少しの意識でラクにくびれをつくるコツ

PROFILE

「食べる量は今迄と同じなのに体重が増えてしまう」
「以前は少し食べる量を減らせば体重が直ぐに減ったのに、相当頑張らないと減らなくなった」
「腹の贅肉がなかなかとれない」
このような悩みを沢山の人が抱えています。

しかし、30歳を超えるとお腹の「ラブハンドル(腹についた浮き輪のような脂肪)」が、なかなか落ち難くなるものです。なかには太っていないのに、下腹だけポッコリと出てしまっている人や、片側の脇腹だけ脂肪がついてしまっている人もいます。見た目に良いプロポーションは、身体的な機能が良好であることを表し、バランスの悪いプロポーションは、どこかに機能的な問題を抱えていることを示しています。例えば、片側だけくびれているウェストは、骨盤と胴体がズレていて、腰痛症やギックリ腰のリスクが高いことを示しているのです。また、下腹だけに脂肪がついている人は、お腹の圧が低下していて、子宮や膀胱が理想の位置におさまっていない可能性を示しています。

脂肪が偏ってつくのには、3つの理由があります。これらの理由を知らないと、トレーニングと食事制限で体脂肪が減ったとしても、ウェストのアンバランスなくびれや下腹の垂れが残ってしまうのです。今回はウェストのくびれを整えながら、身体の機能を向上させる方法をご紹介します。

(監修|伊藤和磨)

監修 伊藤和磨のプロフィール

「立ち方でウェストのくびれが変わる」

あなたのウェストは左右対象にくびれていますか?片側だけくびれたりしていませんか?もし、そういう人がいたら、それは骨盤の上に正しく胴体が載っていないことを示しているのです。このような歪んだ状態は、ギックリ腰や慢性腰痛の原因となるだけでなく、少なからず消化器系、泌尿器科系、婦人家系の働きに影響します。骨盤と胴体がズレてしまう原因は、普段の立ち方にあります。骨盤は荷重している方にスライドするのですが、大抵の人が片脚に荷重して立つ癖があり、その癖が生涯に渡って続いていきます。

例えば左足に荷重する人は骨盤が左にスライドし、右足に荷重する人は骨盤が右へスライドします。このように片脚に荷重して立つ人は、自分では真っ直ぐに立っているつもりでも、常に骨盤が片側にスライドした状態になっているのです。
骨盤がスライドしている側のウェストはくびれますが、反対側のウェストは寸胴になります。

もう一つ、ウェストのくびれに大きな影響を与えるのは、座っているときの姿勢です。ほとんどの人は、座っている時に片方の坐骨に荷重して座っています。試しに、床で横座りしてみると直ぐに癖がわかります。片側はスムーズに座れるのに、反対側に横座りすると実に座り難いのが分かるはずです。

左に脚を崩して横座りし易い人は、椅子に座っているときに上体が右にスライドしています。そして、左の脇腹がくびれて右が寸胴になるのです。右に脚を崩して横座りし易い人は、この反対になります。 座っている時に脚を上に組む側、上体がスライドしやすい側の足の下に、10僂曚匹梁(タウンページや漫画雑誌)を置いて足を載せると、骨盤が水平になって全身の傾きが矯正できるのです。ウェストのくびれ方が対称になるだけでなく、腰痛や肩こりが根本から改善します。

『つま先の向きで下腹が引き締まる』

骨盤の傾斜が、つま先の向きで変わるってご存知ですか?つま先を内側に向けると骨盤が前に傾いて、腰に反りが生まれます。この状態は大殿筋(お尻の筋肉)と下腹部の筋肉が緩むため、太っていない人でもお尻が垂れて、下腹がポッコリと出てしまいます。(A)

反対に少しつま先を外側に向けると、尻の筋肉が締めやすくなって、下腹の出っ張りが納まります。ただし、つま先を開き過ぎてしまうと過度に骨盤が後ろに傾いてしまいます。(B)

昔の日本人は草鞋" 草履を履いて暮らしていました。当時の人々は内股で踵を擦るように歩いていたようですが、その頃の感覚は現代の日本人にも連綿と受け継がれているのです。ハイヒールのように踵の高い靴を履くと、自然と内股なりやすいのですが、内股で歩く日本人女性がハイヒールを履くと、「内股+出っ尻」姿勢の悲惨な格好になってしまうのです。これを回避するには、普段からつま先を少し開き気味にして、お尻を締めて立つ習慣をもつことが大切です。

基本的な立ち方は、足幅を骨盤の幅と同じにして立ち、つま先を15度ずつ開きます。歩くときはつま先を外側に向けたまま、踵から接地するように心がけて、1本の線の上に足を交互に重ねるように歩きましょう。こうすることで、お尻が締めやすくなるだけでなく、O脚を上手に隠すことができるのです。立っている時に腰が反り気味で腰が痛む人や、お尻と下腹が下がっている人は、つま先の開き具合を調整して、骨盤の傾斜を調整してお尻と下腹部の筋肉を働かせるようにしましょう。

「座っている時は脚を開く」

座っているときの骨盤の傾きは、ウェストのカタチに大きく影響します。ほとんどの人は座っている時に、骨盤の真上に胴体が正しく載っていません。どちらかに回旋していたり、胴体がスライドしていたりします。立ち姿勢と同様、胴体がスライドしている側のウェストは寸胴になり、反対側にはくびれが生じます。

また、膝と膝が寄り合った内股姿勢で座っています。内股になると骨盤が過度に後ろに倒れてしまい、下腹が緩んで脂肪が溜まってしまうだけでなく、椎間板ヘルニアなどの問題を起こす原因になります。さらに、尻の外側の筋肉が弛緩して垂れてしまうのです。座っている時は、脚を30度以上に開脚して座ります。こうすることで上体が安定して脚を組まなくなり、下腹が締まっていくのです。また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の発症リスクが大幅に軽減されます。

開脚して座ることに抵抗がある女性もいるかと思いますが、状況的(TPO)に許されるのであれば、理想の姿勢を長く維持して身体の負担を減らすために、開脚して座ることを強くお勧めします。

オアシススタッフからの質問

密かに取り組んでいる「ちょっとしたエクササイズ」教えてください!

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みんなの回答

  • なるべく大きなストライドで、姿勢を正して歩くようにしています。 (20代 / 女性 / 会社員 )
  • 階段を使い、つま先の方で登っている。 (40代 / 女性 / 主婦 )
  • 一駅分歩く
    テレビを見ながらストレッチ (20代 / 女性 / パート・アルバイト )
  • 常に全力で歩くように心がけてます。 (30代 / 女性 / OL )
  • 椅子に座っている暇なときにももを上げ下げする (50代 / 女性 / 自営業 )
  • 自転車通勤をしている。 (40代 / 男性 / 会社員 )
  • 座った時は意識して、左右の膝、くるぶし同士をぎゅーっとくっつけてます。
    目指せ美脚☆
    また、会社では10階勤務ですが、エレベーターを使わない!
    他の階に用事があっても、ひたすら階段を愛す!!
    半年以上続けてます♪ (20代 / 女性 / OL )
  • 4階のオフィスまでエレベーターじゃなく階段を使うようにしています。 (30代 / 男性 / 会社員 )
  • 夏前なので地味に毎日10回2セット腹筋してます。 (30代 / 女性 / OL )