フィットネス・エクササイズ2021年1月27日
梅雨もあけ、いよいよ夏本番ですね!! みなさん、夏バテなどはしていませんか?
夏本番に向けて有酸素マシンやスタジオレッスンで追い込みをしている方もいらっしゃるかもしれませんね!今回はそんな有酸素運動のテーマを取り上げたいと思います。 よく「有酸素運動は20分以上行わなければ体内の脂肪は消費されない」といわれているのを聞いたことがある方もいらっしゃると思います。 実はこれには誤りがあるそうです。先日TV番組でも流れていましたね。
エネルギー源として使われやすい糖質とはちがい、脂肪は体内での保存され方が複雑でエネルギー源として使われるまでに時間がかかるため、このような誤解が生まれてしまったのかもしれません。
たしかに、運動のはじめは糖質がエネルギーとして消費されやすく、運動を続けていくことで徐々に脂肪がエネルギー源として消費されていきます。 しかし、運動開始から20分までのエネルギー源が糖質のみ、それ以降は脂肪のみ、というようにハッキリ分けられているわけではないのです。運動開始直後でも脂肪は消費されますし、20分以上の運動でも糖質は消費されます。 どのエネルギー源が使われるかは、運動強度の影響も大きいそうです。強度が強い運動はより多く糖質を使い、長く続けられるような強度の弱い運動は脂肪を多く使う傾向があります。
ですので、あまり20分という数字にこだわる必要はないそうです。たまった脂肪を減らしたいのであれば、細切れでも良いのでより多く運動する事が最も効果的です。
もちろん、フィットネスジムで運動するもの良いですが、日常生活のほんのちょこっとした行動の差が活動量を増やすことにつながります。 例えば、電車を1駅前で降りて歩いたり、エスカレーターではなく階段を使ったり・・・などなど工夫次第でたくさんあります。このような細切れ運動を増やしていく事で体内の脂肪はエネルギー源として使われますし、シェイプアップのみならず健康的な生活を送るという点においても優れた習慣といえるでしょう。
みなさんも、20分という時間にこだわらず、今日からさっそく細切れ運動をスタートしてみてはいかがでしょうか??
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