スイムフェスタ(首都)2021年1月25日
最近、蝶を見かけることがありません。皆さんはどうでしょうか? 今回は蝶のような泳法「バタフライ」を紹介します。 実は、前に紹介した平泳ぎが元になってこのバタフライという泳ぎができました。
バタフライは両腕を前後に、両脚を上下に、それぞれ同時に動かして泳ぎます。 両腕で水を後ろにかく時の瞬間速度は全泳法中一の速さです。 この泳法で重要なのが、リズムとタイミングです。これらが巧くいかないと、上体も水面から上がらないため、息継ぎがしにくいです。リズムを打っているのがキックです。バタフライは第1キックと第2キックという2種類のキックを繰り返して泳ぎます。
第1キックは腕をかき始める前に大きく蹴ります。このときに身体は反るので腰を痛めている方はバタフライを控えた方がいいです(画像1)。第2キックは腕が頭の横を通って元の位置に戻るときに小さく蹴ります(画像2)。上級者になってくるとこの第2キックは打たない人もいますが、これは自分のフォームにあっていれば問題ありません。腕をつけてしまうとタイミングがわからなくなってしまう方は大きく蹴る第1キックのときに手をかき始められているかを意識してみましょう。上級者の方は横向きにドルフィンキックをして蹴り上げと蹴り下げのバランスが取れているかを確認しましょう(画像3)。今回の画像は久保です。
リズムとタイミングを掴めば、思っていたよりもとても楽に泳げるようになります。元々泳げる方は自分がバタフライでどれくらい泳げるのか挑戦してみるのも面白いと思います。皆さんも蝶の如く華麗な泳ぎを習得しちゃいましょう。
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