漢方薬が効果的な症状と病気について

健康2020年10月23日

今回は、前回ご紹介しました漢方薬が効果的な症状と病気についてお話させていただきたいと思います。

東洋医学の治療の基本は、正気を強くして、からだを襲ってくる邪気をはねつけられるようにすることです。正気とは、基礎体力や免疫力と考えてもらえると良いと思います。つまり、漢方薬の治療は、体質を改善し、基礎体力や免疫力を高めることに特に効果があります。
西洋医学では診断名がつかない症状も、体質を改善すれば治ることもあります。

漢方に適している病気としては、身体の虚弱によっておこる不調や体力の低下、年齢を重ねることによっておこる様々な症状、アレルギー疾患、精神的ストレスが原因で起こる不調、原因がわからない不快な症状や痛みなどがあげられます。
最近は、アトピー性皮膚炎や気管支喘息、蕁麻疹など、アレルギー疾患の病気で漢方外来を訪れる人が増えています。また、高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病での受診も多くみられます。

漢方独自の考え方に『未病』というものがあります。西洋医学の検査結果では病気になっていないけれども、病気の方向になりつつある、完全に健康とはいえない状態を未病といいます。未病では、検査をしても異常がみつからないが、頭痛、耳鳴り、肩こり、だるい、朝起きられないなど何らかの自覚症状があることが多く、東洋医学では未病も治療対象であるため、漢方薬が処方され、本格的な病気になる前に治療することができます。

西洋医学と東洋医学を上手に組み合わせて活用できると良いですね。


(オアシス接骨院 内田)

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